あの時の俺たちは　幼すぎて
テメェの事だけで　精一杯だったんだ
心もカラダも　幼すぎて
悪夢から逃げ出しただけなんだ

そう　気付いていた
ほんとは　誰も悪くは無いんだと
なあ　そうだろう
現実を受け入れられず　自棄になったんだ

あの時の俺たちは　幼すぎて
誰かに責任を押し付ける事で逃げて
心もカラダも　幼すぎて
お前を悪者にした　卑怯者なんだ

俺たちは　少しづつ大人になってゆく
抗う事の出来ない時の流れ
苦しみを　苦い思い出に
憎しみを　暗い記憶に
悲しみを　瞳に宿し
俺たちは　少しづつ許しあってゆく

もう　いいだろう
Grudge song　は　もう歌わない
なあ　いいだろう
同じ時代に　出会った　僅かな友よ

そう　気付いていた
ほんとは　お前が悪いんじゃ無いんだと
そう　気付いていた
ほんとは　誰も悪くは無いんだと
そう　わかっていた
ほんとは　お前だけが悪いんじゃ無いんだと

誰も悪くなかった　誰もが悪かった